【映画レポ】TENETの映像に脳を撃ち抜かれた夜

どーも！ためはちです。

短眠力を手に入れた僕、最近時間があって楽しいです！（子と寝落ちする日もあり…笑

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これまでは細かい家のことをやったり、学習の時間に費やしたりして時間が過ぎていたんですけど、ちゃんと自分の時間を確保することができつつあります。
やったね。

それらの時間で何を楽しんでいるかと言うと！
映画です！

映画大好きなのに、どうやっても見る時間を作れずにいたのですが、ついに…ついに時間が取れるようになってきましたぜー！
これが嬉しいんだー！

というわけで、最近見た映画をご紹介！
その映画とは…

「TENET」です！

大好きなクリストファー・ノーラン監督の作品です。
実は公開している間に映画館でも見てきました。
が！これまでのノーラン監督の中でもぶっちぎって難解すぎて、脳内「…？…？？？」で埋まるというね。

悔しかったので、レンタルしてもう一度見ましたよー。
今度は妻も隣で２人で鑑賞。（映画館には友人と行ったもんですから…

いやー。やっぱり面白いぜノーランさんよぉ！
さすがだぜノーランさんよぉぉおお！（何様だよ！
この映画を理解できる人はね、イケてると思います。
僕は理解できなかった。イケてなかった。笑

いつもの映画レポのように、ざっとあらすじを書きたいんですけど、なかなかざっと書けないよこれ…
でも負けない。書いてみるわ。書いてみせるわ私！

といった感じですね。
逆にめちゃんこ端折って見ました。
いや！ネタバレなしには書けないのよこれ！

そして、ストーリーはともかく！
とにかく映像が半端ない。
クリストファー・ノーラン監督といえば、映像のレベルがすごいと有名なのですが、今回もまじで半端ない！

正直ね、本当に難解過ぎて、話にはついていけません。笑
最初から話についていけるとしたらIQ１８０くらいないと無理なんじゃないかな。
オードリー・タンくらいしか理解できないと思う。（台湾のデジタル大臣の方ね！

にもかかわらずこの映画がすごいのは、話がわからなくても映像だけで

なんか、すげぇもんを見させられている

気がするということ。
映像だけでそう思わせてくれる作品はね、人生初でしたね。

単純に映像がきれい！美しすぎる、鮮明すぎる！というのもあるのですが、この映画の肝になっている時間の逆行の描き方がとにかく秀逸！

ノーラン監督はCG嫌いで有名でして、これまでの作品でも実際の撮影にこだわっています。
ビルは本当に解体させるわ、戦闘機は墜落させるわ、とうもろこし畑は燃やすわ。といったレベル。すげぇや。笑

あと、IMAXカメラという特殊なカメラで高解像の撮影にこだわるというのは今回も継続。美しいんだよなぁー映像が。しびれますわ。

そして、何といっても今回すごいのは逆行の描き方です。

今回の話の肝は、時間を逆行させることができるということ。
タイムトラベルとかタイムリープみたいな、時間を飛ぶということではなくて、時間を逆行させる。これが今回の話の重要なところ。

わかりにくいですよね。すいません。。。
例えば、３月３日の今日から、３月１日に戻りたいとき、よく描かれているタイムトラベル系だと、びゅんって行って終わりですよね。２日間戻るの一瞬じゃないですか。
でも、今回の逆行は、実際に２日間、全ての動きを逆にして進むということです。
みんなが前を向いて歩いている世界を、１人後ろ向きで進むような話です。

だから、カーチェイスにしても、未来からきた車は逆走（これもねー。ただの逆走とは違くて、時間軸をねじった感じでの逆走だから動きがすげぇ変なのよ！）してくるし、戦うシーンでも、普通の戦い方をする人と、逆行して戦う人で動きが逆だからすごい違和感。

でもね、この映像がとにかく目を奪われちゃうんです。
目を離さずにはいられない。
終始口からは「すげぇ。なんかすげぇ。」と漏れちゃう感じですよー！
これは絶対１回は見るべき映像ですねー。

ちなみに走ったり、動いたりも、変な動きになるんですけど、主演の俳優の方、一生懸命その動きをマスターしたんだった。
すげぇわ。身体能力やべぇ。
と思ったら、元アメフト選手の俳優でしたわ。納得。配役完璧。笑

じゃあ、映画として面白いのか。
僕の答えは、「面白い」です。

ただ、あまりに難しすぎるので、万人受けはしないよなーってところですね。
監督も多分わかってるはず。笑

難解にさせているだけで、話は冒頭のあらすじで書いたとおり単純なんですよ。
「未来人　VS　現代人」
それだけなんですけど、未来人は自分が逆行して現代にはこれない（時間の逆行上、１００年後の人間が現代にくるのに１００年かかっちゃうからね！）から、代理の者がいて、それとの戦いになるし。
未来の人から送られてくる機械も、なんだかうまく理解できないし。
恋愛要素も出してきて、一体本音がどこにあるのか理解しにくいし。

あと、ちょぴっと残念なのは、悪役が少しちゃっちい。
悪役感はめちゃくちゃあるのに、「妻に愛されたいんだー！」っていう、動機がね、少しチープに見えちゃうんだよねぇ。
僕ずっと、「妻への想いはカモフラージュで、実は大物悪役っぽい別な理由があるはず…」とか裏読みしてたよ。
いや、全然なかったわそこの裏。
実際愛されたいだけの男だったわ。びっくりした。笑

と、そういうマイナス面を差し引いても、映像と大まかなストーリーの面白さはすっごくあるので、ぜひみてほしいなぁーと思いますよー！

一度で理解しようとすると絶対脳みそパンクするので、軽い気持ちで見るのがおすすめです。
その後できれば２回見ると、いいと思います！
僕も２回見て、だいぶ理解ができましたよー。（解説サイトも見ましたけど…笑

あと個人的には、音楽がめちゃくちゃいい！
最高です！
これも見て欲しい理由のひとつ！すっごいかっこいいですよー！

最近サントラめっちゃ聞いてます。
今もブログ書きながら聞いてました。笑

最近見た映画「TENET」をご紹介しました。

ネタバレしないで書くのが難しくて、いろいろ曖昧に書いちゃいましたね。
すみません。
諦めてネタバレしまくって書くのが望ましい映画だったかもしれん。。。

なにはともあれ、すごい映像に震えながら見ることになること間違いなし！
間違いはあるかな。でも僕はずっと「まじすげぇ。」とぶつぶつ言ってました。
コロナで映画館隣に人がいなくてよかった。笑

これからも、映画、がんがん見ていこうと思いますよー！！！
おすすめあったらぜひ教えてくださいませ！

ではまた！