漫画

【漫画レポ:鬼滅最終巻】最初から最後までずっと泣いてた、妻が。

Pocket
LINEで送る

どーも!ためはちです。

今日は漫画の感想いきますよー!
久々に漫画を大量にゲオで借りたので、レポしたい漫画が豊富です!

なぜ借りたかって、短眠力形成のために借りました。
いやね。短眠実施中なわけなんですけど、

【短眠力】人生を変えていけびとになる!どーも!ためはちです! みなさん「短眠力」って聞いたことありますか? 文字通り睡眠を短くする。という言葉です。 僕は去年初...

短眠力を得るための2週間プログラムの6日目がまさかの断眠。徹夜だったんですよ。
眠い中、お腹もペコペコの中(6日目は食事も食べれないんです。)起きてられる自信がなくてね、漫画に頼ったわけですよ。
へへへ。いい理由を武器に、漫画を楽しませてもらいましたよん。うふふ。

今回は、ついに読んだ!「鬼滅の刃」23巻についてのレポですぞー!
いやぁ。結論だけ先に言っておきます。最高でした!
僕は泣く…まではしないで耐えたけど、妻は開いて速攻泣き始めて、最後までずっと泣いてた。
箱ティッシュほぼ一箱分泣いてた。肌荒れるねあれは。笑

もう、言わずもがなですよね。
とはいえ、まだ読んでいない方もたくさんいるので簡単に概要をしますと。

鬼滅の刃とは

主人公の竈門炭治郎は、家族仲良く暮らしていた。ある日、鬼に家族を殺されて、唯一生き残った妹禰豆子も鬼になってしまった。鬼の禰豆子を人間に戻すため、そして、家族を殺した鬼をこの世から消すために、炭治郎は仲間と一緒に鬼を退治していく

って感じでしょうか。
書いていて書きやすいあらすじ。
さすが王道ですね。話がしっかりしているのよ。

めちゃくちゃ売れている理由を僕なりに分析すると、スピーディ感かなと。
無駄に長くしようとする話が皆無なんだよねー。
作者思い入れのキャラクターとか、過去を振り返って何話も使っちゃうとかよくあるんだけど、そういうのがない。
そういうのがないのに、ちゃんとすべてのキャラクターの過去を分かりやすく描写しているから、出てくる人物をどんどん好きになっちゃうんだよね。

愛されないキャラクターがいない。
なかなか珍しい漫画だと思いますね。

23巻の感想

ここからはネタバレ含みますので、まだの方はストップ!
気をつけてくださいまし。

最終巻、ラスボスの鬼舞辻無惨との戦いも最終局面に。

柱と力を合わせて戦っていたものの、どんどんと柱も離脱していって。
何度も何度も立ち上がって炭治郎も戦うけど、身体もぼろぼろ。

ぼろぼろの身体で何度も立ち上がる炭治郎には胸が打たれます。
そして、やられた柱に変わって、戦友で親友の伊之助と善逸と3人で無惨と戦うシーンはまさに胸熱。
誰かがやられてもひるまず戦い続ける。
その中でもお互いがお互いを思いやっているシーンは感激です。

元は仲間意識とかが皆無だった伊之助の

あっちこっちに転がっている死体は一緒に飯を食った仲間だ
返せよ 足も手も命も全部返せ

のセリフは、いいよなぁ。

善逸の

炭治郎生きることだけ考えろ
禰豆子ちゃんと帰るんだ
家族みんな待ってる
二人が帰ってくるのを

もジーンときたなぁ。

あと、無惨の最終形態のインパクトもよく書いたなぁと。
命に固執して、なりふり構わず生きようとする様を絵でばっちり表現する。脱帽です作者様。
でも、そんな姿がAKIRAの最後の鉄雄を彷彿させて、AKIRAってやっぱり最高だったな。と僕の頭の中ではトリップしてました。
実家帰って早くAKIRA読み直さなくちゃ。笑

あと、小さいギャグ要素が上手なんだよなーやっぱり。
シリアスな展開、今回で言えば無惨を倒したあと、柱が最後亡くなっていく中で善逸の「妻禰豆子に伝えてほしい…」「妻じゃないだろ」っていうやりとりの軽快さとか。
最後炭治郎が鬼になってみんなで戦いながら、「元の炭治郎にもどれよぉぉ!」ってぽかぽかかわいい伊之助が叩いているシーンとか。

なんであんなふうに書くことができたんだろ。
作者さんに聞いてみたいよあたしゃ。笑

賛否が別れたラスト

ラストを現代の日本ぽくして書いたところ。
ネットや周りの人でもけっこう賛否が別れてましたね。

よくあるラストっぽく書いちゃった。
同じ世界感で締めてほしかった。
転生系は嫌だった。

などの否定もあれば

登場人物が多く書かれていて嬉しかった。
幸せなラストだった。
これ以外はないラスト!

とかの肯定意見もありましたよね。

僕はといえば、最初ジャンプで見たときは、「こうしちゃったかぁ。」って割と否定派。
安易な感じで終わっちゃったのかよー!ってなんだか悲しい気分になったのを覚えています。

が、単行本で今回読んで、反省。
最高のラストだったと思います。

いままでのキャラクターを全部幸せな感じで表現できていて、これぞ漫画。
漫画の醍醐味を詰めてくれたなぁと。

かっこつけて中途半端なハッピーエンドで終わるより、転生でもなんでもいいから、読者に幸せな登場人物たちを見てほしいという作者の意図があったのかと思います。
何度読んでも楽しめる。最高のラストですね。

作者様。本当にありがとうございました。
いつ読んでも面白い最高の漫画でした。

おうち引っ越したら、全巻買います。笑
(もう置くところない。笑)

まとめ

鬼滅の刃最終巻の感想を書きました。

やっぱり漫画っていい。そして鬼滅もやっぱり最高!
それに尽きる話でした。

鬼の過去も丁寧に書くのがこの作品のポイントで、戦ったあとは好きになっちゃうんですよね鬼も。
そういうところも多かったのですが、ラスボス無惨に関しては、生きることへの執着を徹底して書くことでの掘り下げ方をしていて、同情するような要素がなかったのも僕的には最高でした。
悪いことしたやつを、そういう書き方で魅力的に書きつつ、倒したときにすっきりと終わることができる。

うーん。やっぱりよくできた作品だー。笑

ぜひみなさん、まだ読まれてない方は読んでみてくださいませ。

今日のいけびと

最高に面白い漫画「鬼滅の刃」。炭治郎みたいな子供が増えると、世界はよくなるはず!子供にも絶対読ませると僕は決めている。

へへへ。だいぶ自分よりの締めをしてみました。
でも本当にそう思っていて、炭治郎にあこがれる子供がたくさん出てほしいなぁ。
いじめもない、素敵な世界になりそうな気がします。

ではまた!

Pocket
LINEで送る

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。