本の感想

【感想:ネタバレあり】進撃の巨人32巻が面白すぎて震えた!

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やっぱり漫画っていいよね…
と思うことが多い最近。だって面白いんだもの。
一生読んでいきたいって思っています。少なくても6歳くらいからずっと好きなんだから、もう30年近くハマっています。

さて、最近読んだ「進撃の巨人」32巻が面白すぎたので報告いたします。
いやん。めちゃくちゃ良かったぁ…

進撃の巨人って

今更必要はないと思うけど、進撃の巨人っていうのは簡単に言うと

進撃の巨人とは

巨人が驚異的な存在である世界で、巨人に立ち向かう主人公とその仲間たち。最初は全巨人を倒して自分たちの国を守ろうと思っていたが、巨人の存在する謎。国同士の戦争の歴史が複雑に絡み合っていて…。力をつけた主人公が望む未来とは、その決断は…!

といった感じですね。
いやー。最初はただ、悪い巨人を倒せば終わりの話だと思ってたんですけどねぇ。
読み進めるうちに、「あ。作者天才なんだ。そういう系か。」という作品です。

僕、才能に弱いので、それに気付いた瞬間お手上げでハマりました。
悔しい…僕が思いつきたかった…笑

32巻の内容

完全ネタバレになるので注意してくださいませ。

32巻では、

32巻の内容

自分の国以外のすべての国を破壊し、皆殺しすることを決めた主人公エレン。
憎しみの連鎖を、人間は忘れることができない。
それなら、憎しみの気持ちを持つ人間は、全員を殺すことにした。
最初は「すべての巨人を駆逐してやる。」と信念を持っていたエレン。
世界の歴史を知り、選んだ決断は「自分の国以外のすべての人間を駆逐してやる。」だった。

いやー。
これだけ読むと、自分が可愛い主人公が、わがままな気持ちで皆殺しを決めたように見えるんだけど、そうではなくて。
世界の歴史を知れば知るほど、人間の感情を知れば知るほど、人間に絶望し、でも、その上で自分の大切な人たちの幸せな世界を作るために、自分だけが悪者になることを決断した主人公の気持ちは、しびれます。

ちなみに主人公は数年で死ぬことが決まっている(自分の能力の関係)ので、自分のためって気持ちは皆無なのがポイント。

自分を慕ってくれるみんなには内緒で(お前たちのために、人類を滅ぼす!なんて言ったら止められるから。みんないいやつなのよ。)、裏切る形でやってるから、周りの反応もつらくてねー。
読むのはしんどいところもあるのよ…。

でも、今回の32巻で一番良かったのは、最後の10ページね。
スラムダンクで言えば、山王戦の最後の文章ゼロで読ますところと同じなんだけど、(漫画誌にのこる名シーンね!しびれる展開を絵だけで見せるって。。。ごいごいすー!)エレンが操作する巨人の大群が、人間の持てる力を集結させた艦隊を残酷までの暴力で圧倒するシーンがね。

決して絵がうまい!とは思っていなかった作者の(失礼ですね。ごめんちゃい。)画力が結集されていて、もう何度でも読める。
表現の仕方が秀逸。

水を泳ぐ巨人なんていなかったじゃん!
こんなにでかいなんて人間勝てるわけないじゃん!
そもそも主人公、こんなんすげぇ体つきというよりもう巨人を超越した化物になっちゃってるやーん!!!

と興奮収まらず。
だいぶ前から読んでいない妻(3巻くらいで読むのやめたと思う)に迷惑極まりない説明をして共有したがるレベルでした。

はぁ。
やっぱり漫画って、いいもんですねぇ。笑

そんな締めで、今日はここまで。
今年の6月で最終巻が発売予定の進撃の巨人。
さてさてこれから果たしてどうなっていくのか。
楽しみでしかなーーーーい!

わくわく。漫画、飽きるまで、満足するまでは死ねないなぁ。笑

ではまた!

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