本の感想

【おすすめ漫画】シャドーハウスが面白すぎる!

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どーも!ためはちです。

今僕には夢がありまして。
それは、仕事を早期リタイアして、好きなことをたくさんすることです。
じゃあそんな好きなこととは…の筆頭として、漫画を読む。という行為があります。

漫画、ほんとーに好きなんですよ。
世にある漫画で面白いとされている作品はすべて読みつくしたい。
読まずには死ねない。。。と思っています。(お、重い…
そんなマンガ好きためはちが、今先が気になって気になって仕方ない漫画を紹介します。

それは「シャドーハウス」です。

シャドーハウスとは?

一体どんな話なのかといいますと

あらすじ

シャドー家。それは大きな館で貴族の生活を送る人。人とは言ってもその特徴は顔がない影のような見た目。そして、そのシャドーには1人につき1人の生き人形と呼ばれる顔の役目を果たすメイドがついていて。シャドーとは一体。生き人形はどこからやってくるのか。謎の先にはどんな闇があるのか。

ざっくりこんな内容のミステリー漫画ですね。

いやぁ。絵はすっごいかわいいのよ。
すごく好きです。
女の子がみんなかわいいし、男の子もちょうどいい。

最初何気なく読んだときは、ちょっと不思議な世界の少女漫画かなぁ。くらいで読んでいたのだけど、「いや、それならヤングジャンプで掲載されるわけがないぞ。何かあるぞこれは…!」と勝手に推測して読んでいたんですけど、

おもろい!

語彙力の足りなさは申し訳なく思うのだけど、うん、これはおもろい!
かわいい絵がちょうどギャップになっていて、伏線のように散りばめられる多くの謎と、それを解こうとする主人公のシャドー「ケイト」と生き人形の「エミリコ」に目が話せなくなってくるんですよー。

どんな謎なの?

ここからは一部ネタバレも含むので、全くネタバレなしでみたい方はここで、引き返してくださいねー!

とはいえ、それほど多くは書きません。僕も個人的にはネタバレ嫌いなので、「読みたくなっちゃう!」という好奇心を駆り立てる範囲で。笑

まずシャドーは、すすを出す能力をそれぞれ持っています。
すすって、ほこりとなるすすね。黒いやつ。わかりますかね?(わかるか。笑)

すすを自在に扱えるもの、扱えないもの。その量が多いもの、少ないもの。がいて、これの存在が重要ですね。
これで汚れる館の掃除のために、生き人形と呼ばれるメイドが必要となってくるわけです。

シャドーがどう生まれるのか。人間のように性交で生まれる描写はなく、そもそもシャドーには両親という感覚はありません。
気がついたら自分がシャドーとして存在している。という感じ。
このあたりも謎なんですよねー。果たしてどういう謎がそこにはあるのか。すすを作っている誰かがいるのか。

それに対して生き人形と呼ばれるのは普通の人間。
じゃあなぜその人間がシャドーの生き人形とされているのか。
物語途中で明らかになりますが、シャドーはすすを炭とすることで人に分け与えています
その対価として、裕福に暮らすことができるという決まり文句で、子供を預かってくる。ということをしています。
詐欺ですね。笑

それなら子供とはいえ人間は反抗して大変な気がしますが、記憶をなくされてしまうので、何も考えることなく生き人形として生活を送る。というからくりがあります。
こえーんだ。
可愛い絵を書いといて、話はこえーんだよこれ。
どんな作者の方なんだろう。
気になる。笑

主人公のシャドー「ケイト」はこのシャドー家の世界が変なこと。それに人間が翻弄されていることに気づき、その謎を解いていこうとすることに、生き人形のエミリコも付き合うことになって、主従関係があるんだけど、友人関係もあるような、不思議な関係性が続いていくんですよねー。

あと、楽しく読めるポイントとしては、同期の存在や先輩のような、館の中は学園的な要素が入っているので、わかりやすく読めますね。
同期との掛け合いは、ギャグ的な面白さもあって、ミステリー系なのに、ちょうどいい息抜きとしてポンポン読めたりするところもいいです、。

はぁ。読みたい。
結末読むまでは、やっぱり死ねない。笑

シャドーが、そうまでしてシャドーとして暮らすのには、やっぱり何か理由があるはずだし。(シャドーで一番えらいとされている人はまだ登場していません。)
人間がその中で奴隷のような立場で仕えている関係性も、やっぱりまだわからなくて。

個人的には、シャドーの考えをすべて人間に染み付かせて、その人間たちを使って、人間社会で何かをやらかそうとしているのかな…などと推測していますが、そこまでやると壮大な話になりすぎて、わかりにくくなってしまうので、もうちょっとこじんまりとした世界で完結してほしいなぁ。と思っています。笑

予想に対しての反論というわけわからん分析。笑
約束のネバーランドがね、そういう感じで。
世界観を広くしすぎたので、後半難しくなりすぎちゃったかなーと。
それよりは鬼滅の刃のように、あくまで小さい世界を、複雑に充実して書いてくれたほうが、わくわくするしとにかくわかりやすいんですよねー。

そのあたりもどう描いていくのか。楽しみで仕方ありません!

まとめ

今ハマっている漫画「シャドーハウス」について書いてみました。

今回は漫画だけに特化しましたが、漫画にはひとつひとつ「イケビト要素」が詰まっています。
例えばエミリコの天真爛漫さや思いやりの気持ちは、そりゃあ人気がでるなぁと思いますし、ケイトも、ちょっと短期ですけど思慮深くて、ツンデレのような優しさも持ち合わせていて、いいんですよー。

こういう人気キャラクターとなりうる要素がしっかり入っていて、それを体現できている漫画はいいんですよねー。
意外にちょっとこのあたりが上手にかけていない漫画も多くあるもので。。。

やっぱり誰にでも好かれないと思うのであれば、多少の自己犠牲をしてでもエミリコのようにいつもにこにこして一生懸命なのが、実生活でも求められると思うし、一部の人に「おっ!こいつやるな!」と思わせて、でもベタベタはせず、好きな人とたちだけ仲良くできればいいのであれば、ケイト的な行動を真似するのも、ありですよね。

僕はいままではエミリコを目指してやってきましたけど、それだと損をすることも多いし、自分が好きでない人から好かれる必要性を年々感じなくなってきているので、最近はケイト的な存在を目指すようにしていますね。

こういうのも、ふと漫画から学べるいいことだと思います。

なにはともあれ面白い「シャドーハウス」。
お時間あればぜひ一度ご覧くださいね。
報告コメントや「いや、今なら絶対これでしょ!」っておすすめなども楽しみにしています。

ではまた!

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POSTED COMMENT

  1. 通り過ぎ太郎 より:

    シャドーハウス、面白いです。
    言うとおり絵とのギャップの暗いストーリーがいいですね。

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